ホメオスタシスを味方につけて、一生痩せを目指そう!

ここまでの「ラムネ式ダイエット」では、目標を決め、食事を整え、運動について考えてきました。(前回の第4回運動編はこちら) そして第5回は、いよいよリバウンド防止編。リバウンドを防ぐために知っておきたい「ホメオスタシス(体の恒常性)」のお話です。この記事で基本編最終回になります。あと少しがんばっていきましょう!

「どうしてダイエットすると、急に食べたくなるの?」

ダイエットを始めると、

「今までより食べていないのに、ものすごくお腹が空く」
「甘いものが無性に食べたくなる」
「頑張っているのに、体重が落ちにくくなった」

そんな経験をする人もいます。

これは、単純に「意志が弱いから」ではありません。

私たちの体には、体の状態をできるだけ一定に保とうとする仕組み=ホメオスタシス(恒常性)があります。

体からすると、急激な体重減少やエネルギー不足は「いつもと違う状態」です。

そこで体は、エネルギー不足を補おうとして、食欲やエネルギー消費などを調整します。

つまり、

「痩せたい!」という自分の気持ちと
「今までの状態を維持したい!」という体の仕組み

この2つがぶつかることがあるんです。


だからこそ「栄養を満たしながら減量する」

ここでラムネ式ダイエットが大切にしたいのが、

「カロリーを減らすことだけに集中しない」

という考え方です。

減量では摂取カロリーと消費カロリーの差を考えることが重要です。

でも、食べる量を減らすことばかり考えてしまうと、たんぱく質やビタミン、ミネラル、鉄など、体に必要な栄養素まで不足してしまうことがあります。

そこで、

必要な栄養素をできるだけしっかり確保しながら、適切なカロリー収支で減量する。

これがラムネ式ダイエットの大切な考え方です。

食事だけで十分な栄養を確保するのが難しい場合には、プロテインやサプリメントなどを「補助」として利用する方法もあります。→お勧めのサプリメントについてはこちら「謎の食欲」は栄養不足のサインかも?効率よく脂肪を落とすおすすめサプリ7選!

ただし、サプリメントはあくまで補助。基本はバランスのよい食事です。


「痩せた状態」を新しい日常にする

そして、ここがラムネ式ダイエットで私が一番伝えたいところです。

目標体重になった瞬間、「はい、ダイエット終了!」ではありません。むしろ、そこからが大切。

減量中だけ頑張るのではなく、痩せた状態でも無理なく続けられる食事・運動・生活習慣を作っていく。

そうすることで、体重を減らすことだけを目標にするのではなく、「痩せた体で健康的な生活を続けること」を新しい当たり前にしていきます。

ホメオスタシスに「勝つ」というより、体の仕組みを敵にせず、体が新しい状態に適応していけるように時間をかけて生活を整える。これが、リバウンドを防ぐための大切な考え方です。


ダイエットは「痩せて終わり」じゃない

ダイエットで本当に目指したいのは、一時的に体重を落とすことではなく、「痩せた状態を無理なく維持できる自分になること」。

体の恒常性を知れば、

「どうしてこんなに食べたくなるんだろう?」
「どうして体重が落ちにくくなったんだろう?」

という現象も、「理由があるんだ!」と納得し管理することができます。

自分の体を責めるのではなく、体の仕組みを知って、その仕組みに合わせて減量していく。

そして最終的には、

「痩せるために頑張る生活」から、
「痩せた体を自然に維持できる生活」へ。

それがラムネ式ダイエットの目指すところです。

🌱 ラムネ式ダイエットのゴール

体の恒常性を知る。
↓
必要な栄養を確保する。
↓
無理のないカロリー収支で減量する。
↓
痩せた状態で続けられる生活を作る。
↓
「痩せた体」が自分の日常になる。

「一生痩せた体を手に入れる!」

この順番で体を変化させていけば、痩せてもリバウンドをすることがありません。

まとめ

ホメオスタシスは痩せるときは障害になりやすいですが、一度痩せてしまえば、それが「通常」となって、ずっと痩せたままの体になりやすいです。一時的に食べ過ぎても元の体重に戻り、太りにくくなりますよ。減量期はそれを目指してがんばりましょう!

これにて全5回に分けてお話ししてきたラムネ式ダイエット基本編は終了になります!ここまでお読みいただきありがとうございました。

分からなくなった場合や迷いが生じたときは繰り返し読んでみてください。迷いはダイエットの敵です!「これでいいのかな?」と思ったらいつでも立ち止まって読み返してみてくださいね!